有給5日使うのは無理ゲー。働き方改革なんて口だけ。
こんばんわ。monaca.です。
本日は、「有給5日使うのは無理ゲーなのでは?」ということについてお話していきたいと思います。
有給取得率
日本では、年々、有給休暇の取得率が下がっています。
有給休暇を消化できない理由
理由としては主に3つあります。
1.忙しく有給を取る暇がない。
2.病気になった時のためにとっておく。
3.先輩や同僚に迷惑をかけたくないため。
等が挙げられる。
働き方改革
働き方改革が施行される理由として、様々なことが挙げられるが、
上記の有給休暇取得率の低下も主な原因として考えられます。
2019年度の厚生労働省の定義によれば、
「働き方改革」とは、働く人びとが、ここの事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」できるようにするための改革のことです。
ですが、実際現場で使われる「働き方改革」とは、全然違います。
現場では、長時間労働にならないように早く仕事を片付けることと強制的に仕事を終わらされることや効率的に仕事をすることに徹しろと命令されることを働き方改革といわれるケースもあります。
有給休暇5日使わなければならない(義務化)
2019年の労基法改正で、最低、一人有給休暇を5日使わなければならないと決まりました。
これが守られなかった場合、一人あたり30万円の罰金が会社に課せられるという
ことですので、
経営者は有給休暇の消化の推進をしていくわけになります。
しかし、上記で挙げたような「働き方改革」を行っている現場では、
有給はますます取れない環境になっていくのです。
まとめ
有給休暇を消化するためには、まずは、経営者が本当の意味での
「働き方改革」を理解し、実行にうつしていくしかありません。
それができる会社が日本にいくつあるのか疑問ですが、
国をあげてもっと細部まで考えて物事を決めていく必要があるでしょう。
ありがとうございました。